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“ 伽藍堂 Garaando ”

〜 さかうしけい子が語る東洋医学の世界 〜

バイオエナジェティクス(隣人編)

でっぷりと太った、それほど背が高くないその男性は、手に持った飛行機の座席番号の紙と機内の表示とを確かめつつ、ゆっくりと進んできた。 なんとなくの予感は的中した。 彼は私の前で立ちどまり、小声で「すみません」と言ったのだ。通路側に座っていた私…

記憶(酵素編)

巷で話題の酵素作りに、昨年からどっぷりとハマってしまった。何十種類もの果物や野菜、ハーブを白砂糖につけこみ、朝晩2回、自分の手でソッと混ぜる。私オリジナルの常在菌を含み、柔らかく湿った砂糖漬けの果物と野菜たちは、ほどよい温度で発酵しはじめ…

信を築く (ノーシャンプー編)

「私ね、ノーシャンプーにしたの!」と、経皮毒(皮膚から浸透し体内に蓄積され、人体に悪影響を与える化学物質等の総称)に詳しいオシャレな友人が、サッラサラでツヤッツヤの髪をかきあげながら私に言った。なんでも15分以上、頭皮をよくよくマッサージ…

ハリ様への道 案内人編

25歳の春を迎えた私は、気づいていた。中学時代からの親友Mさんの変化を。 彼女はハングリー精神が旺盛で個性的な人だった。それゆえ現状への不満も多かったが、オープンで正直でもあったので、なんだか面白かった。その彼女が、半年前から人格が変わった…

何度でもネルソン・マンデラ

伝説の大統領ネルソン・マンデラ。その彼が収監されていたロベン島の刑務所を私が訪ねたのは、もう10年以上も前だった。 南アフリカ共和国のケープタウンから定期船にのってたどり着くその島は、ハンセン氏病の隔離所や政治犯の刑務所があった監獄島だ。今…

Life(おはぎ編)

春分である。和菓子屋さんには、オハギが並ぶ。きなこ、ゴマ、あんこ。つぶあん、こしあん。。 私が子供の頃、お彼岸の入りになると必ず、祖母と母は朝4時頃からモチ米を炊き、前日から煮て裏ごしした小豆で、オハギを作った。私は小学校登校前に、できたて…

身体の記憶 その2

無意識に閉じられた記憶の扉は、なかなか開かない。なぜなら生き延びるために閉じられたのだから。生体防御システムは見事なまでに機能する。 私は、固く閉じられた記憶の扉が偶然開かれた場面に、何度か立ち会わせていただいた。このように記憶の扉が開くに…

セルフケア その1

今年は、セルフケアで身体をつくりませんか? 今回は、皆様にとって健やかな1年となるように、実践的なセルフケアの方法をお伝えします。 これは、身体のケアもできて、同時に自分の身体を知る、身体の声を聞くといった習慣が自然に身につくやり方なので、…

ヒョウ柄とラメ

時に人は、変化したいと望む。こんな自分は嫌だ。生まれ変わりたい。もしくはもっと先に行きたい、成長したいと。そして自ら意識して、頭に身体に心に、そして行動パターンに、変革を命ずる。なりたい自分により近づくために。または変わりゆくプロセスを味…

身体の記憶 その1

記憶の扉は、ふとした瞬間に開かれる。それは、たとえば沈丁花の香りを嗅いだ時。私の祖母は大学生だった私によくハガキをくれた。春になると決まって、沈丁花が芳しいとそこには書かれていた。そのせいか沈丁花の香りを嗅ぐや否や、私の中の祖母がよみがえ…

パンツはマルジ

ご存知ですか。 「赤いパンツには魔力がある」ということを。 ここでいうパンツとは、アンダーウエア、つまり下着のこと。 赤色の周波数が、身体の第1チャクラ(会陰から大地に向かう方向に開かれたエネルギーの出入り口)の反応する周波数と一致するため、…

伽藍堂に想う

人は伽藍堂であり、 身体も伽藍堂である。 光も風も通す導管(チャネル)。 そしてまた人は多面体。 おみくじのガラガラポンをまわす時、これは人間みたいだなと。 ガラガラの箱の中から、ひとつの玉が。。。今の私は、こんなの出ました!って感じで。 自分…

プロフィール

こんにちは。 みなさんに自己紹介をさせていただきます。 坂牛敬子(さかうしけいこ) 鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師 北海道小樽市生まれ。 小樽潮陵高校卒。 青山学院大学仏文科卒。 渉外法律事務所で合弁企業の契約書作成と秘書業務をしながら、日中…

はじめまして

そして、ようこそ! “ 伽藍堂 ” へ 私が治療家の世界に入って、はや25年の月日が経ちました。 出会いのはじめより、圧倒的なスケールの大きさで私をトリコにした東洋医学は、いまだ私を魅了しつづけています。この医学の哲学には、細部に向かう分析的なベ…